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35歳の少女 #5 荒ぶる女たち

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相変わらず、色んな感情を使うドラマです。

ほわっとなったり、怖かったり、
腹立ったり、スッキリしたり、泣けてきたり。

色んな感情が入り乱れ、
ある意味、心の運動にもなります。😁

#5は

恋する望(柴崎こう)がとにかく可愛い。
本当に10代で恋に恋する乙女の表情で、
観てるこちらも、ほわっとなります。

今回は男達を甘えさせ過ぎてた女達が、
気持ち良いくらいブチギレてくれます。

望の父の今妻、今村かな(富田靖子)。
息子の誕生日を忘れ、
前の家族の写真をサイフに入れてる夫や
引きこもりの息子に限界がきてブチギレます。
最高にスッキリします。

特に顔にアザまでつけた息子に対しては、
もっとやったれ感が込み上げてきました。

何が愛やねん!(Tシャツの文字)

あんな、優しい母ちゃん、もっと大事にせんか。

そして、富田靖子さんの数々のドラマ
「素晴らしきかな人生」
「昔の男」などを思い出しました。

どちらも、優しげで怖かった記憶があります。😅

そして、望の妹、時岡愛美(橋本愛)も凄かった。
元彼のネクタイを締めるシーン、
私にはアメリカ映画のように、
胸ぐらを高く持ち上げている。
ぐらいの印象が残りました。

ストーカーのように未練タラタラの女。
それにすがって、仕事のピンチを救ってもらう男。

「おかげで、ふっ切れた。」
その言葉と共に、

その関係をスパッと切って、
スカッとしました。

戻って、望。
母の反対を押しきり、
独り立ちします。
あの、膝ガクガクは、
生まれたてのバンビを連想させます。
みかけは35才だけど、
10代の娘が好きな男と出ていく、
不安気な空気が、漂っていました。

頼りなげだが、希望があるこの感じ。

まだ、幼い少女の大いなる一歩。
すごく不安で心細いけど、
好きな人との未来に、
トキメキを感じずにはいられない。

最後の望(柴崎こう)の笑顔から、
そんな思いが溢れていました。

しかし私は、
母目線も拭えず、
大丈夫かな?
年齢は35才だけど、心は10才。
結人くん、そんな娘(望)を支えきれるのか?
傷つけて逃げ出すのではないか?
そんな思いをさせる前に、
できることなら防ぎたい。
心配で仕方ない。
そんな思いでおります。

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