「死んだ彼氏の脳味噌の話」の感想

Ququ著の「死んだ彼氏の脳味噌の話」

近未来の不思議なサービスを通して、

本当の愛とは何かを考えてしまう8つの物語。

それぞれのお話の感想をお伝えします。

目次

死んだ彼氏の脳味噌の話

死んだイクト君がマリコさんのところに脳味噌になって戻ってきた。

ブレブレブレイン社製の「ブレインデリバリー」と言う。

妙にリアルなお話し、スマホのアプリを通して意志疎通が図れるなど、近々本当にこんな長生きの仕方が出てくるかも知れない。

脳味噌と彼女のお話し。

引用:「死んだ彼氏の脳味噌の話」KADOKAWA/Ququ

よいこくん

利かん坊のユウタ君のお話し。

お友達を叩いたり、そんなユウタ君にいつも手を焼いて、参ってしまいそうなお母さん。

勧められて、人格ギアヘッド「よいこくん」を試すことに。

見違えるほど良い子になるユウタ君。

でも、機械に頼るのに反対のお父さんは、もう、治療費は出さないと言う。

感動のストーリー。

引用:「死んだ彼氏の脳味噌の話」KADOKAWA/Ququ

似たような治療ですが、

軽い磁気を与えて脳を刺激するという治療は、既に始まっていますよね。

効果があるかないかは個人差がある様ですが。

結成

前の「死んだ彼氏の脳ミソの話」と「よいこくん」の技術を産み出した女性「溝内ショウコ」と会社を結成する話。

女性は天才だが人の心がわからない。

引用:「死んだ彼氏の脳味噌の話」KADOKAWA/Ququ

よく、会社や組織のトップはサイコパスが多いと聞くが、

まさにそんな感じか。

セレブ男の飼い猫

ベンチャー企業の社長の話。

「バーチャルメモリアルホスピタル」と言う一番楽しかった時をバーチャルで再現してくれる病院に入院する。

引用:「死んだ彼氏の脳味噌の話」KADOKAWA/Ququ

飼い猫が見せてくれる本当に大切な時間とは?

主人公と共に自分も懐かしく、切ない思いに浸れます。

ケイタ

忙しくて田舎に帰らない息子から贈られてきたロボット。

「ペットロボットvivi」

母はそのロボットをケイタと名付け、本当の親子の様に暮らす。

引用:「死んだ彼氏の脳味噌の話」KADOKAWA/Ququ

そして10年。

母にとって、

本当の息子ケイタとロボットのケイタ、どちらが大事?

親は大切にしなければ。

元カレと三角関係

ヤンキーの元カレがロボットになって、やってくる話。

引用:「死んだ彼氏の脳味噌の話」KADOKAWA/Ququ

死ぬ前に本当に好きだったミカと過ごしたい。

その切ない元カレの思いが胸に迫ります。

涙なしでは読めません。

君のことが大好きだった

好きな人を嫌いにならないために、好きな気持ちを思い出す薬を飲み続けるお話し。

「ダイスキドラック」

引用:「死んだ彼氏の脳味噌の話」KADOKAWA/Ququ

この話を読むと、お互いの成長のためには嫌いになる。

別れる。

ということも大切なんだと思わされました。

世界は愛に溢れている

「ブレインデリバリー」は悪評が広がる。

「よいこくん」はリピーターがいない。

「バーチャルメモリアルホスピタル」

「ペットロボットvivi」

「ダイスキドラック」

どれも業績悪化。

仲間も離れていき、

溝内ショウコは暴挙に出る。

引用:「死んだ彼氏の脳味噌の話」KADOKAWA/Ququ

この道は本当に正しいのか、、、。

最後に、、、

切なすぎる8つのオムニバス物語。

今の技術で作ることは可能ではないのか?

と勘違いしてしまいそうです。

でも、たぶん、倫理的に難しいんだろうな。

そして、それらがあれば、

幸せになれるのか?

というと、

決してそうではない。

生も死も好きも嫌いも成長する過程の中では、

必要なのかも知れない。

そう思わせてくれる漫画です。

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