現在公開中の「竜とそばかすの姫」
観に行ってきました。
細田監督の作品は観たり観なかったり。
ネットでの評価も頭に入れつつ、観た感想を素直に書いていきたいと思います。
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贅沢な声優人
ぼんやりと観に行った映画。
感動したので、パンフレットを手にすると、
声優陣の凄さに驚きました。
あの、素晴らしいすずの母はナウシカの島本須美だったのか。
から始まり、
5人のコーラス隊の奥様方には森山良子、清水ミチコ、坂本冬美、岩城良美、
美しいの声の主達が勢揃い。
なんだか、もったいないです。
みんなで歌うと、正直「なんだかな。」という感じだったので、
単独で一フレーズくらい、聞かせてほしかったです。
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圧巻の歌声は非の打ち所がない
映画の中で声優もつとめる中村さん、
声優は下手くそ。
とのネット情報を観ましたが、
決して下手ではありませんでした。
普通に映画の中で違和感なく演じられていたと思います。
それより、何より、
「歌」がすごい!
非の打ち所がない歌声をいろんな曲にのせて聞かせてもらいました。
本当に全て圧巻です。
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事前に中村さんが単独で色んな方組んでライブを重ねてきた的な情報や
ユーチューブ動画なども拝見し、歌声をチェックしていたのですが、
やはり、映画の中で美しい画面やストーリーの中で
聞く歌声は違いました。
最高に素敵でした。
泣ける場面が多すぎる
最初のすずの母の死から始まって、
要所、要所で涙が止まりませんでした。
すずの母の死を否定する心ないネットの言葉、
現実に打ちのめされるすずの心のやり場。
すずの行動行動は正しかったのか。
女の子は助かった。
1人の少女の命を助けた。
そして、すず自身も母と同じく、
少年達を救うべく、危険を顧みず助けに行きます。
同じく現実のネットでも、そのすずの行動が危険だと言う記事を読みました。
何とも言えないところではありますが、人を助けたいと思い行動する行為は尊い。
アニメーションが美しすぎる
バーチャルの世界〈U〉はイギリスのデザイナーであり建築家のエリックウォンがプロダクションデザイナーを担当。
現実世界は上條安里がプロダクションデザイナー。
池信孝が美術監督とのことです。
現実の美しい日本と仮想世界の幾何学的な美しいデザインとのギャップが映画の世界観に決まりがなく、新鮮でした。
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最後に、、、
映画も興行収入を50億円突破とのニュースもあり、まだまだ快進撃を続ける
映画「竜とそばかすの姫」
物語に対して賛否両論はありますが、
新しさを感じる映像美と心に刺さる歌声には一見の価値ありだと思います。
そして、映画の世界にまんまと引き込まれ、泣いたり、ドキドキしたり、ワクワクしたり、世界観を思う存分味わえるのではないでしょうか。
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